ホームページ作成時のSEO対策のコツ

Googleは「HTML文書の正しさが検索順位に影響を与えることは無い」と明言しているようです。ほとんどのウェブサイトは間違ったコードを使っており、正しいのは5%以下であることからブラウザも検索エンジンも、間違ったコードに慣れているそうです。

しかし同時に、正しいコードはより多くのブラウザでより適切に機能するという事実もあります。そして何よりもHTMLソースの美しさが今後も順位に影響を与えないとは言い切れないということです。

また、正しいHTMLがプラスに作用する事はあってもマイナスに作用する事はありませんので、正しいHTMLで書いた方が良い事に間違いはありません。こうしたことを踏まえて、「ウェブ標準」を意識しつつ構築した方がよいでしょう。

常に変化をし続ける検索エンジンのアルゴリズムには、かつては有効だった手法が現在はまったく効果がないというケースが多々あります。何が絶対有効か、という問いに対する正確な答えはありませんが、やはり正しく美しいHTMLソース、ドメインの持つ価値や年数、外部リンク、ウェブサイトのタイトルや、ページ内のキーワードなどは、やはり最低限、抑えておきたいポイントです。

さらに注意が必要なのが、これがよいとされると、それだけに特化してしまうことを避けましょう。有効と思われるものでも、多用することで逆にスパム行為とみなされる場合もあるので、何事もバランスが大切だということです。